コーヒー豆の殻からできたコーヒーカップ

あるコーヒー豆を扱う企業がいつも考えていたこと、それは、大量に出る豆の殻をなんとか役立てられないかということです。彼らは工業デザイナーやエンジニアに相談し、世界最大のクラウドファンディングで91,000 ドルを集め、豆の殻を使ったコーヒーカップの会社ーHuskeeCup を設立しました。コーヒー豆の殻には保温性もあります。デザイン的にも美しく、これで作られたカップは食べることさえできます。そのうえ食器洗浄機に入れてもOKです。

共同創設者の一人、Saxon Wright 氏は、「これで、コーヒーの生産時に出る何百トンもの廃棄物をリサイクルすることができます。私たちの夢は、農場だけではなく、カフェや家庭のユーザーの持続可能的な行動を実現することです。 HuskeeCup は、この使命を達成するための第一歩なのです」と語っています。
これを皮切りに、Wright 氏たちは将来、炭素捕捉微生物を使って、殻材料を結合するバイオポリマーを生産する計画も考えています。
(TUNZA:UNEP’s magazine for youth 8月4日より要約)
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