UNEA6(第6回国連環境総会)が閉幕!

2024年2月26日から同年3月1日にかけて、ケニア・ナイロビにおいて、UNEP主催の第6回国連環境総会(UNEA6)が開催されました。
今回の会合の全体的なテーマは、「気候変動、生物多様性の損失、汚染に取り組むための効果的で包括的かつ持続可能な多国間行動」です。

前回2022年の「UNEA5.2」で、プラスチック汚染を終わらせ2024年までに国際的な法的拘束力のある合意を形成するという歴史的な決議がなされましたが、今回、プラごみ汚染を法的に規制する初の条約の策定に向けて、さらなる交渉が行われました。
その他、会議で採択された閣僚宣言、手続き的決定、案件ごとの決議など詳細はこちらをご覧ください。

(UNEP本部サイト)
https://www.unep.org/environmentassembly/unea6/

(環境省サイト)
https://www.env.go.jp/press/press_02819.html

UNEPのアンダーセン事務局長は「UNEA6は重要な対話を開始し、そのすべてが着地したわけではありませんが、人々と地球のための解決策を見つけるというスピリットで継続されると確信しています」とスピーチ。©UNEP

UNEA6では、各国の代表が環境に関する協力の強化を呼びかけた。©UNEP/Kiara Worth