ウガンダの主食はバナナです。 バナナは優れたデンプンの供給源となりますが、プロビタミンAや鉄のような微量栄養素はあまり含まれていません。 世界では、プロビタミンA欠乏症が原因で、約65万〜70万人の子供が死亡し、数十万人…
CATEGORY 食料・食品ロス
都市の環境保護政策
ティム・カステン (TIM KASTEN) UNEP政策開発課長 都市環境活動管理担当 地球規模で考え、地域から実践しよう──。このスローガンは、何十年もの間あちこちで掲げられてきました。しかし世界中急速な都市化が進み、…
スラムのない都市
アンナ・ティバイジュカ スラム居住者の生活の向上と、新たなスラムの増加を抑止するために、大胆な政策を呼びかける。 都市のスラム街に暮らす人々は、今や世界中で10億人にのぼり、その数は今後25年で2倍になると予測されていま…
希望はエバーグリーン
デニス・ギャリティ (DENNIS GARRITY) 世界アグロフォレストリーセンター所長 アフリカは、食糧生産量を劇的に増やす必要があります。その上で、持続可能かつ経済的に手頃で、生物多様性を脅かさない方法をとらなけれ…
新しい食べ方
ツゥイ・フェンキンが16歳だった時、彼女は上海から地方の村に送り込まれ、コミューンで野菜を育てることになりました。毎年、地元政府は新年を卵餃子で祝えるよう、彼女の実家に凍らせた生卵の塊を送っていました。 7年間、彼女の食…
貧困・環境イニシアティブ
貧困の撲滅は今日の世界が抱える最も大きな地球規模の課題であり、持続可能な開発のために欠くことのできない要素である。 男性と同じく、女性にも土地や天然資源の利用、所有、管理、相続の権利を保証することは、環境の持続可能性や経…
驚きの穀類
食べられる植物は5万種以上知られているが、そのうちわずか3種、トウモロコシ、米、小麦が、世界の3分の2近くの人々の主食となっている。 しかし今、いくつか古代の穀物が再び登場してきている。近い将来、3種の主要穀物にこれらが…
飢えに力強く立ち向かう
クリスティーナ・アギレラ クリスティーナ・アギレラは31年の歩みの中で、さまざまな経験をしてきた。 ニューヨークのスタテン・アイランドで育ち、幼くして歌手活動をしていた彼女は、“大きな声の小さな少女”と評判だった。この表…
食料を作るには虫や動物がいなくちゃ!
食料を作るには虫や動物がいなくちゃ! 食料を生産するための農業は、人間の力だけでやれると考えているのでは? だとしたら、もう一度よく考えてみよう。野生のハチ、チョウ、ガ、甲虫、コウモリやその他いろいろな動物が、作物の受粉…