食べられるコーヒーカップで森を救おう

動画解説:

あなたは美味しいコーヒーを飲んで、カップを食べることができますよ。

CUPFFEEは、ブルガリア生まれの100%穀物でできた、食べられるコーヒーカップです。
「このカップなら、1時間液体の温度を保つことができます。人工の顔料や保存料、甘味料は一切使っていません」

美味しいコーヒーを飲んだら、最後はおまけに、パリパリっとカップを食べるというわけです。
カップには、リサイクル可能な紙のホルダーが付いているので、汚れもつかず衛生的です。
もしカップを食べずに残しても、2~3週間後には分解してしまいます。

「フランスはEUで最初に、プラスチックの問題に取り組むことを決めた国です。2020年から徐々に、プラスチック製食器類を禁止していきます。ですから、私たちの製品は大変歓迎されるのではないかと期待しています」

毎年、約1,300億個の使い捨てカップが使われていますが、そのほとんどは再利用できない材料でできています。もしその1%でもCUPFFEEに代替されたら、毎年廃棄物を1万トン削減し、2,000平方キロメートル以上の森を救うことができます。

「私たちは、さらに生産を拡大し、製品を市場に出すための出資を探しています」

(TUNZA: UNEP’s magazine for youth. 8月11日より)

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