専門家によると、アメリカ人は、なんと一日5億本のストローを使っています。それは地球を二周半できる量で、海洋、湖、河川、そしてそれらに生息する生き物に対し、地球規模の問題を生じさせています。
4月22日のEarth Dayに備え、アメリカシカゴのShed水族館が、ストローを使い捨てのものから、再使用、または生物分解できるものへ変更することを奨励する*#脱ストローキャンペーン(#SheddTheStraw)を開始しました。
これはShed 水族館が主催する生物保護プログラムの一貫として行うもので、メンバーに使い捨てプラスチックの使用をやめ、いかに野生生物が脅威にさらされているかを幅広く伝え、生き物との絆を象徴的に強めることを、要請するものです。
Worldwatch Instituteによると、使い捨てストローが広まったのは、主としてアメリカ合衆国に責任がある。1900年代初め、ポリオと結核はまだ珍しくなかった。そして、アメリカ人は、食物や飲料から伝染病に感染するのを恐れていたので、清涼飲料水を扱う店は、グラスに口が接触しないよう、ストローを勧めることにしたとのことです。
UNEP本部2017.4.17の投稿記事より