動画解説:【プラスチック汚染に関わる10の河川】

海に捨てられるプラスチックは、年間800万トン余り。
その90%以上が、下記の河川を通じて流れ込みます。

10位 メコン川(東南アジア)
9位 ニジェール川(西アフリカ)
8位 アムール川(北東アジア)
7位 珠江(中国)
6位 ガンジス川(インド)
5位 ナイル川(北東アフリカ)
4位 海河(中国)
3位 黄河(中国)
2位 インダス川(南アジア)
1位 長江(中国)

これらの河川は、人口が密集しながらも、しばしば廃棄物処理が遅れている地域沿いにあります。
プラスチックは、海中で小さな破片になりますが、生物分解はしません。
そして有毒な残骸は、海洋生物の命を奪い、最終的には我々人間に供給される食物と水に入り込んで来ます。
プラスチックの使用量を減らし、リサイクル率を高め、汚染地域を改善することが、希望につながる最善の方法です。

(TUNZA: UNEP’s magazine for youth. 2月27日より)
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