1987年、世界諸国は、地球を救うために、クロロフルオロカーボン(CFC)として知られる化学物質を禁止する議定書(モントリオール議定書)を締結しました。その後30年、今回NASAの衛星により、その対策が成功したことが確認されました。 Geophysical Research Lettersに掲載された最新の研究論文は、モントリ オール議定書の成果を示しています。科学者はNASAのオーラ衛星のデータを用いて調査した結果、2005年に比べ、南極域でのオゾン層破壊は20%少なくなったことを発見しました。