2016年3月

新しい食べ方

ツゥイ・フェンキンが16歳だった時、彼女は上海から地方の村に送り込まれ、コミューンで野菜を育てることになりました。毎年、地元政府は新年を卵餃子で祝えるよう、彼女の実家に凍らせた生卵の塊を送っていました。 7年間、彼女の食…

貧困・環境イニシアティブ

貧困の撲滅は今日の世界が抱える最も大きな地球規模の課題であり、持続可能な開発のために欠くことのできない要素である。 男性と同じく、女性にも土地や天然資源の利用、所有、管理、相続の権利を保証することは、環境の持続可能性や経…

変化の機会|オヨーン・ サンジャースレン

今年(2015年)は、持続可能な開発目標(SDGs)が国家、地域、世界レベルで合意され、真の変革を起こす機会となります。私たちが望む未来を築くために、私たちは何を為すべきであり、また何ができるでしょうか? 目標と戦略が具…

気候変動による被害リストにあげられた7つの種

多くの行きすぎた行為――生息地の破壊や乱獲など――は、すでに生物種を絶滅に追いやろうとしている。 そして、いくつかの生物にとって気候変動は、おそらくとどめの一撃となるだろう。 昨年の12月、国際自然保護連合(IUCN)は…

モー・ファラー:「心がしめつけられる」

オリンピック金メダリスト モハメド・ファラー選手 モー・ファラー(モハメド・ファラー)は、2012年のロンドン・オリンピック大会の1万メートルと5,000メートル競技の両方で金メダルを獲得し、たちまち ヒーローになった。…

7つの水のイノベーション

1.ごみの地図 コレラなど水が原因の病気は、公衆衛生が不足しているため、南アジアで2番目に多い子供の死因だ。 たとえばパキスタンでは、適切な下水インフラを利用できるのは人口の18%にすぎない。若いテクノロジー起業家ファイ…

驚きの穀類

食べられる植物は5万種以上知られているが、そのうちわずか3種、トウモロコシ、米、小麦が、世界の3分の2近くの人々の主食となっている。 しかし今、いくつか古代の穀物が再び登場してきている。近い将来、3種の主要穀物にこれらが…

7つの技術革新

1.伸縮自在な電子機器 巻き上げて収納できるテレビモニター、部屋を照らす壁紙、衣類にはめ込むビデオ・ディスプレイ。 このすべてを可能にしているのは、伸ばしたり曲げたりできるOLEDs ――有機発光ダイオード(organi…

「こどもエコクラブ」の環境への取り組み

日本では、子どもたちが地域の中で楽しみながら自主的な環境活動・環境学習を行う「こどもエコクラブ」の活動が全国各地で展開されています。 環境活動をしている子どもたちを地方自治体、企業・団体など地域社会が一丸となってサポート…

ハイテクではなくシンプルに

小さいことが美しいなら、シンプルなことは往々にして効果的である。 地域の原材料と技能を使ったわかりやすい解決策は、たいていハイテクを差しはさむよりうまくいく。特に資源が限られている遠隔の地ではそうだ。 そうした解決策が、…